日本では、昨年忖度発言が話題になり政府機関は結局は権力者(大物政治家)の言いなりとなっていることが明確になりましたが、国際機関でも同様な忖度が発生しているみたいです。
新型肺炎(コロナウィルス)の流行を巡りWTOが緊急委員会を開いたみたいですが、緊急事態の判断が持ち越しになりました。
中国当局発表の新型肺炎の患者数が急激に増加している状況で中国国民が一斉に移動をする1月24日の春節を迎える直前にも関わらず持ち越し、24日を迎えてしまえば移動を制限するのは難しく、その後の予防は困難を極めることでしょう。
それを踏まえても持ち越しをしたのは何処かへの忖度があったようにしか見えないですね。
どんな国際機関でも結局はお金を出資している国や権力者へ配慮しないといけない、つまりは正しい判断ができない。
そういう意味では、日本だけでなく全世界は権力やお金を持っている上級国民の意思決定により動いていることになります。
上級国民は、コロナウィルスに接触することがない、しない方法を知っているため動かない。それ以外の人々は新型肺炎にかかって苦しむことになっても気にしないのでしょう。
もしかしたら今回の新型肺炎は上級国民同士の争いで使用されたかもしれないですね。彼らは自身のこと以外はどうでも良いのです。まさに悪魔の所業です。